和装の文化は日本に古来から伝わる物で、現代においても日常的に着物を着るという人は多くいます。
しかし、沢山の着物を所有していると、段々着る機会が減ってきたものや、体型、あるいは年齢にそぐわなくなってくる物も増えてくるものです。
こうした着物は、買取の専門店に売ることで現金化することが出来ますが、保管状態のあまり良くないものでは査定の額もそれほど高くならないことがあります。
特に保管において気にしなければならないのは、着物はカビには特に気をつけようということです。
桐箪笥など、通気性の良い収納に保管するようにし、防カビ剤や防虫剤を一緒に入れておくことも忘れてはいけません。
また、虫干しなどを定期的に行なうなど、長期の保管前には、防虫対策を欠かさずにすることが大切です。
着物を着ている時にも、着物の状態を悪くしないよに気を使うことが大事です。
飲食などをするときには着物にソースや水などが飛ばないように注意が必要ですし、メイクなどが着物についてしまうと落とすことができなくなることがあります。
特に襟元のファンデーションに要注意で、万が一汚してしまった時にはすぐにクリーニングに出しておくと良いでしょう。