香蘭社は1879年に創立され、前身は約三百年前の創業の有田焼の名窯です。
世界の万国博出品や賞を受賞した香蘭社は、有田焼独特の華やかな配色・絵柄を施し、深い藍色と有田焼の赤色と金彩の美しさが特徴です。
宮内庁御用品でもあり、結婚式の引き出物や贈答品でも人気が高く、断トツのシェアを誇ります。
ノリタケ食器は、1904年の創業で前身の日本陶器が日本で初めて西洋風の高級食器を手掛けたメーカーです。
戦前、外国へのお土産で人気だった頃の初期のオールドノリタケは、コレクター間で高値で取引されています。
透き通るボーンチャイナに繊細で上品な美しい絵柄が、世界中の多くの人を魅了し、有名ホテルでも多く使用されています。
大倉陶園は、ノリタケ食器の設立者の一人によって1919年により上質な美術的価値のものを製作するコンセプトで設立された日本を代表するメーカーです。
フランスのセーブルのブルー、大倉のホワイトと世界で称されています。
白磁に溶け込むようなコバルトブルーのブルーローズは大倉陶園を代表するデザインで、1928年発表以来、国内外ともに多くのファンが多い製品です。