カルティエの歴史

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1847年にルイ=フランソワ・カルティエによって創設されました。

フランス、パリはモントルグイユ通りのジュエリー工房から、代々工房を受け継いでいき、1899年に移転。

同じくパリのラノペ通り13番地に移ります。

当時流行のアールヌーボー様式にとらわれず、フランスの古美術やイスラム、東洋の文様などを研究し、独自の様式を打ち立てました。

世界で初めてジュエリーに本格的にプラチナを用いた、ガーランド様式です。

1904年英国王エドワード7世や、スペイン王アルフォンソ13世の御用達になるなど、ファッションに敏感な王族や貴族の支持を得、王の宝石商と呼ばれるようになりました。

1920年代にはアールデコ様式の幾何学的なラインの宝飾品が世界的な流行となっていきました。

その頃には、量産腕時計の製造も始め、サントス、トーチェ、タンクなど今でも愛好家が求めて止まない傑作を産み出しました。

日本には1974年、原宿のパレ・フランスに初出店しました。

愛、友情、忠誠を表した3色ゴールドのトリニティー・リングは日本でも大変な人気を博しました。